戻る


ある家庭のお風呂場。
親娘が仲良く湯船につかっている。
父親が40代半ば、娘はまだ小学校就学前といったところか。
娘の方が少し舌足らずな口調で父親にたずねる。
「パパはママとけっこんしてるんだよね」
「そうだよ」
「けっこんってどうしてけっこんしたの?」
「パパもママもお互いが大好きだからだよ」
そう答えながら父親が娘の頭を軽く撫でてあげる。
娘の方もなでなでされるのが嬉しいらしく、笑顔で父親の手のひらを受けていた。
子供を育てるのは口で言うよりも大変なのだが、娘の笑顔を見るとそんな苦労も吹き飛んでしまう。
いや、この笑顔を見るためなら、どんな苦労だってしてみせるぞ、とすら思える。
上の息子も大学生になって手もかからなくなってきたし、愛情はもっぱら娘に注いでいる状態だ。
「かほもパパのこと、だいすきだよ。かほもパパとけっこんする」
嬉しい事を言ってくれる娘に、思わず目を細める父親。
「そうかそうか。結婚は大きくなってからだからね。大きくなるにはちゃんとニンジンも食べなきゃダメだぞ」
「うん。パパとけっこんするから、がんばってニンジンもたべる」
「それじゃ、あと10数えたら上がろうか」
「いーち、にー、さーん……」



〜TS9 40000ヒット記念企画〜

温泉・シュプール大作戦

作:かわねぎ




ある旅館の廊下。
「で、その話がどう関係あるんですか?」
冷たい口調で言い放つ果穂。
浴衣を着込んで、手にはタオルを持っている。
「まあ、昔はそう言う事もあったと言う事で……」
「それは私が言った訳じゃありません。しかも10年以上も前の話じゃないですか」
どうやら紳二が果穂に昔話を聞かせていたようである。何故かと言えば……
「せっかくここの露天風呂は混浴なんだし」
「お父さんがいると他の女の子が入ってきません。私の楽しみを邪魔しないでください」
「うううっ……昔は喜んで『パパ、一緒にお風呂入ろう』って言ってくれたじゃないか」
「だから、それは昔の果穂が言った事でしょう。それにその頃の果穂は5歳じゃないですか」
この旅館の露天風呂に果穂と一緒に入りたいために、説得を続けているようである。
ちなみに、室内風呂は男女別、露天風呂だけが混浴なのである。
廊下の真ん中で説得を続けていたのだが、往来の目というものもある。
例えばこのようにクラスメートが誘いに来る訳だ。
「果穂ちゃん、先お風呂に行ってるよ」
「露天風呂ならボクたち女子みんなで男子を追い出すから、早く来てね」
「アフタースキーはこれが楽しみだからな。早く来ないと俺たちも上がっちゃうからな」
来栖や美優、そして頼香の誘いに、あわてて後を追う果穂。
「ああ、待ってください。私も行きます。それではお父さん、そう言う訳ですから」
ポツンと後に残された形になった紳二に、赤いジャージに身を包む父兄が声をかける。
浴衣を着ればいい物を、何かのポリシーなのか、頑なにジャージを着用しているようだ。
「残念でしたね、オーナー」
「しかたがない」
「ささ、私達もお風呂に行きましょう」

ちなみに、今日は小学校のスキー教室、一泊二日。
父兄の参加も出来るため、こうして紳二も参加している訳だが、平日に重なるために父兄の参加はそれほど多くない。
紳二の場合、喜び勇んで有給休暇を取ってきたというのは言うまでもないだろう。
ちなみに今日の昼にはこんな出来事があった。


  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆  


初心者向けロングコース。
緩やかな斜面のこのコースは、初心者でも長い距離を楽しめる。
児童達も自由に滑る時間と言う事で、頼香達3人娘が一緒になって滑るのを楽しんでいた。
そして、監督の父兄も自分の子供を見守りながら……
「まさか君も来ていたとはな」
「私の娘の付き添いです。決して果穂ちゃん目当てでは……偶然ですよ、偶然」
上下赤色のスキーウェアに身を包んだ一人の父兄に声をかける紳二。
この二人、裏では「果穂ちゃん倶楽部」のオーナーと会長らしいのだが、詳細は不明である。
「ほほう、それじゃ5年生のクラスには近づかない事でいいのかな?」
「5年生って、今回は学年混成の習熟別グループじゃないですか」
「そうだったかな。とにかく果穂に近づきたかったら、この私と勝負だ」
「なんでそうなるんですか」
この二人、いざ果穂の事になると夢中になってしまうようだ。

二人が来たのは初心者向けコースのなかにそびえ立つ上級者向けコブ有り急斜面。
最大傾斜38度、通称「横取の壁」。上から覗き込むと、垂直とも思える位だ。
父兄二人と三人娘が、「壁」の上から下を覗き込む。
さすがにここを滑り降りるのは上級者のテクニックがなければ無理だろう。
果穂と来栖は初・中級者向け迂回コースにスキーの先を向ける。
「頼香ちゃんはどうするの?」
「俺もここを降りてみる。まあ、見ててくれ」
「頼香さんなら大丈夫でしょう。私達は下で待ってますので、それから降りてきてください」
先に迂回コースをまわる果穂と来栖を見送りながら、紳二は赤い父兄に声をかける。
「果穂への愛情があれば、この斜面位何でもないだろう」
「う、受けて立ちましょう。果穂ちゃんを想う気持ちなら私も負けてはいません」
心なしか声が震えている赤い人。
紳二はと言うと至って冷静。よほど自信があるようである。
そんな二人を見て、頼香がスターターを買って出る。
「それじゃ、俺の合図でスタートってことで。果穂達が下で合図したらスタートにしましょう」
やがて「壁」の下に着いた来栖がストックを頭上でクロスさせて頼香達に合図を送る。
それを見て、頼香がストックを振ってスタートの合図を出す。
「二人ともいいですね。よーい、スタート!」
躊躇無くスキーを進める紳二と、意を決して一歩踏み出す赤い人。
「ふふっ、航宙研スキー同好会の腕前を見せてやる」
「よ〜し、果穂ちゃ〜ん、見ててね〜」
その二人が降りたのを確認して、頼香も「壁」の斜面を降り始めた。

的確にコブの谷間をターンしていく紳二。颯爽と滑り降りていく。
それを下から見上げる果穂と来栖。
「へ〜、果穂ちゃんのパパってスキー上手なんだね。すごいね」
「毎年会社の仲間とスキーに行ってますからね。年季が入ってるんです」
「頼香ちゃんも負けず劣らず上手いね……あ、赤いおじさんこけた」
「あの急斜面で一度転んだら……ああ、そのまま転げ落ちてますね」
コブに足を取られてバランスを崩したらしい。
スピードを十分に殺せずにコントロールできなくての転倒。
勢い余って、そのまま下まで転げ落ちる格好になってしまった。
「……っと、こんなものかな」
ざっとターンしてスキーを止める紳二。余裕を持って壁を見上げる。
競争相手は赤いスキーウェアを真っ白にしながら転げ落ちている。
「おー、転がる転がる」
そんな紳二の脇に頼香がさっと滑り込む。
「おじさんも大人げないな」
「果穂をめぐる男と男の戦いなんだよ。真剣にやらないと果穂にも相手にも失礼ってものじゃないかな」
「負けない喧嘩に持ち込んだくせに」
ジト目の頼香の言葉を涼しい顔でかわす紳二。
「勝負の世界は非情なんだよ。それに受けて立ったのは彼だしね」
自己を正当化する事にかけては年季が入っており、頼香や果穂の及ぶ所ではない。
そこへ、全身真っ白になった今や白い人が、文字通り転がり込む。
「うううっ、転げ落ちるなら果穂ちゃんと一緒が良かった〜」
「さ〜て、約束通り今日は果穂に近づかな……」
「ああ、庄司さんのお父さん、見事な滑りっぷりですね」
紳二が高らかに勝利宣言をしようとした所を、遮られてしまう。
引率の教師だった。
「実は父兄の方に、スキー教室の監督をお手伝いして欲しいのですが」
「ええ、構いませんよ」
「庄司さんは結構スキーが上手そうですから、上級クラスを見ていただけますか」
的確に庄司の自尊心をくすぐる教師。仕事柄、相手を褒める事が上手いのだろう。
「ええ、いいですよ。任せてください。ところで私はいいとして……」
言いかけて、足元に転がったままの赤い人を見下ろす。
ストックをついて、よっこいしょ、と体を起こす。
「私は初級クラスでいいです……」
ウェアについた雪を払い落として、初級クラスの集まっている方向に向かう赤い人。
それを満面の笑みで見送る紳二だった。

「おじさんが俺たち上級クラスの監督なんだ。よろしく頼みます」
「ところで果穂は……中級かな?」
「果穂? あいつは初級クラスだけど」
「なんだって! 果穂だってある程度は滑れるはず……」
紳二の疑問に答えるように、耳元でささやく頼香。
ちょっと他の人には聞かれるとまずい内容だからだ。
「果穂の体だとカンが鈍ってるらしいんで、あっちにいってるんですよ。ほら」
頼香がストックで指し示す先には、果穂達のいる初級クラスと監督の赤い人であった。
勝ち誇った顔で果穂の肩に手を置きながら手を振る赤い人。
「ということで、オーナー、失礼します。あっはっはっ」
最終的に「果穂ちゃんのそばにいる権利」は彼が獲得したようだ。
「さ、おじさん、俺たちは上の方のゲレンデだから。さ、行きましょう」
頼香も紳二のストックを引っ張るようにして、リフト乗り場に向かう。
「うぐぐ……勝負に勝ったが、試合に負けた……」
紳二はいつまでも名残惜しそうに初級クラスの練習風景を見ていたとか。


  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆  


「とほほ……結局果穂と一緒にいる時間が少なかった……」
「オーナーのお陰で果穂ちゃんのいる初級クラスの監督が出来ましたよ」
「君はさぞ満足だろうな」
突き刺すような視線の紳二だが、にこにこ顔の赤い人は気にしていない。
「私は学校の行事に協力しただけですから」
「フォームを教えるとか言って、果穂の体に触ったりしなかっただろうな」
「さあ、どうでしょうか。分厚いスキーウェアの上からじゃ、ぺたぺた触っても体の線は分かりません」
「やけに描写が細かいな……さては……」
「あわわ、誤解です誤解です」
さすがに紳二の険しい視線に気づいたのか、慌ててお風呂へと促す。
お風呂場(殿方)からは男子児童が連れ立って出てくる。
どうやら、露天風呂から女子に追い出されたらしい。
そのまま入っていれば「変態!」とか言われてしまうので、すごすごと引き上げる形になる。
この辺は女子が団結すると男子はかなわないものだ。
「おや、子供達が出てったら空いてますね」
「ちょうどいい。のんびりスキーの疲れを取るか」
「そうですね。オーナーとの競争のせいで、あちこち痛いですからね」
そうして湯船につかる二人。やはり温泉というのは気持ちがいいものだ。
今は女子児童が入っているはずの露天風呂はよしずで区切られていて見えない。
だが、声だけは聞こえるのだ。
『きゃ、美優ちゃん、くすぐったいよ〜』
『来栖ちゃん、ごめんね。わざとじゃないよ』
『嘘つけ。あわわ、だからと言って俺にまで……ちょっと、果穂!』
『女の子同士のじゃれあいですから♪』
どうやら頼香達三人娘と美優の四人のようだ。
何をしているか分からないが、女の子同士、はしゃいでいるらしい。
それに聞き耳立てている中年男二人。
「果穂ちゃん達、楽しそうですね」
「覗いたら承知せんぞ」
「しませんしません。したいけどしません」
果穂を覗きたいのは山々なのだが、紳二の手前、それも出来ないでいる。
可愛らしい声だけが響いてくる環境というのは一種の生殺しかも知れない。
『あ〜、茹だったな〜』
『そろそろ中に入りましょう』
『よかったよね、男子が入ってこなくて』
『ってボク達が追い出したんじゃない』
やがて静かになる露天風呂。どうやら頼香達も上がってしまったようだ。


空いている露天風呂に、今度は紳二達が入っている。
どこから持ってきたのか、日本酒の徳利とつまみを載せたお盆が浮いている。
「こんなのを用意しましたよ。ささ、どうぞ。つまみに晩菊漬けもあります」
「おお、君も気が利くね。では御相伴にあずかろうか」
「お疲れさま〜。やっぱりいいですなぁ、温泉に日本酒は」
そうしてお銚子を傾ける紳二達。
仕事も休みで至福の一時である。ゆっくりと杯を重ねる二人だった。

その頃、女湯の方では、ちょうど頼香達が上がる所だった。
時折、お酒の入っていると思われる紳二達の声が聞こえる。
「果穂の親父さん達、飲んでるな」
「いいですね、温泉に日本酒って」
「今の俺たちにはまだ早いからな。この体だと別に飲みたいとも思わないけどな」
「そうですね。ジュースでも飲んで卓球を……」
頼香との会話の途中でも、時折聞こえてくる紳二達の会話の中の「果穂」という言葉に反応する果穂。
自分の名前というものはついつい聞き取ってしまうものだ。思わず耳を澄ませる。
『……あの位になると、お風呂にも一緒に入ってくれん……』
『……いずれ私の娘も……成長なんでしょうけど、寂しいですね……』
耳を澄ませると、「娘の父親」の会話が聞こえてきた。
娘も大きくなると父親から離れていってしまうものなのだろう。
「果穂、どうした? 上がるぞ」
「あ、先上がっててください」
「ん? 親父さんか」
「ええ……ちょっと……後から行きますから」
歯切れの悪い果穂だが、納得したという表情で、頼香は来栖と美優を促して、お風呂場を出る。
後に残った果穂は、それ以上何も聞かない頼香に感謝しつつ、露天風呂の方へ向かっていった。
「……転送装着」


「お父さん、お邪魔してよろしいですか?」
露天風呂に入っている紳二達二人に声がかかる。
その声の主を見て、お酒と温泉のせいで顔が文字通り赤くなっている赤い人が驚いて声を上げる。
「か、果穂ちゃん!?」
「果穂、どうしてまた。あんなに嫌がってたのに」
「嫌がっていた、って訳ではないんですけれど。もしお邪魔でしたら……」
バスタオルを体に巻き付けて、様子をうかがっている果穂。
紳二の訝しげな口調に対する果穂の儀礼上の遠慮の言葉を、慌てて遮る赤い人。
「お邪魔じゃ何か全然ないない。さ、さ、果穂ちゃん」
「君がお邪魔なのだけど……」
そんな紳二の視線も気にせず、ささっと移動して果穂の入るスペースを作る。
「では、失礼します」
石組みの浴槽の縁に腰を下ろし、膝から下だけをお湯に浸ける果穂。
「果穂ちゃん、湯船にタオルを入れちゃいけないよ」
赤い人がここぞとばかり、共同のお風呂場でのマナーを説く。
そう、湯船にタオルを入れるのはマナー違反。
テレビの温泉番組でモデルの女性がタオルを巻き付けて入っている場面がよく映し出されるが、糾弾されるべきものである。
もっとも彼の場合、マナーに関しては2割程度で、本心は別の所にあるのかも知れないが。
「そうでしたね、すいません」
ちょっと恥ずかしそうな表情をして、すっとバスタオルの合わせ目を解く果穂。
そのシーンを思わず唾を飲んで凝視してしまう紳二と赤い人。
紳二も赤い人を叱責する事を忘れてしまっている。
だが、タオルの下にはしっかりとセパレートの水着を着込んでいたのであった。
「何か期待していましたか?」
イタズラっぽい表情で二人に尋ねる果穂。
明らかにがっかりしたような表情の二人だった。
だがすぐに立ち直る赤い人。
「いや、それでも果穂ちゃんとお風呂に入れるならいい。我の本懐ここに遂げたり!」
立ち上がってそう叫ぶやいなや、ふらりと倒れ込んでしまう。
思わず、その体を支える果穂。
「あ、あら? おじさん、大丈夫ですか?」
「酒飲んだ後に急に興奮して立ち上がるからだ」
スキャナーで赤い人の体を診察する果穂。
「血圧の低下も見られます。確かに飲み過ぎと湯あたりでしょう」
「よしずの脇に長いすがあるから、そこに寝かせておこう」
果穂と紳二の二人がかりで赤い人を動かす。
幸せそうな顔で倒れている彼だった。

改めて、露天風呂に浸かる果穂と紳二。
文字通り親娘水入らずである。
「こうして一緒に果穂とお風呂にはいるのも、久しぶりだな」
「私としては初めてですね。もう一杯いかがですか?」
お銚子を勧める果穂。紳二はお猪口で受ける。
「ああ、すまんね。こうして温泉に浸かって果穂にお酌してもらえて、夢のようだな」
「お父さん、大げさ過ぎますよ」
「いや、こうして果穂といるだけで幸せになるものだよ」
くいっとお酒を飲み干して果穂に答える紳二。
「それにしても一緒に風呂に入るなんてどういう風の吹き回しだね」
理由はどうあれ、紳二としては嬉しい事には違いないのだが、先程の廊下での言い合いが引っかかっていたらしい。
逆に果穂の方が尋ね返してくる。
「やはり娘が離れていくというのは寂しいものですか?」
果穂に先程の会話を聞かれてしまったな、と思う紳二。
ついつい娘がいる赤い人相手に愚痴をこぼしてしまっていたのだった。
「この気持ちはもう果穂には分からないだろうな」
「そうですよね。私はその娘になってしまったのですから」
「だけど私にとっては寂しくもあり、嬉しくもありといった所だな」
ちょっと分からないといった表情で首を傾げる果穂。
「娘の成長を見守るのも親の楽しみだからな」
紳二はそう言って、果穂の姿に目を細める。
「今度、ゆっくり二人で旅行にでも行くとするか」
「それもいいですね。楽しみにしてますよ」
果穂もいずれ成長して親から離れていく事だろう。
それまでは見守っていきたいと思う紳二だった。


  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆  

「へっくしょん!」
寒空の下、しばらく放置されていた赤い人は、次の日から風邪で寝込んでいたそうである。


あとがき

 TS9の40000ヒット記念企画、キャラクター人気投票で一位になった庄司紳二氏を主人公に話を仕上げてみました。このキャラが一位になったのは意外です。紳二氏が出てくると言う事は、果穂ちゃんとは切り離せないですね。この作品に快く出演を許諾してくれましたジャージレッドさんに感謝いたします。おっと、この作品は実際の個人、団体とは一切関係ありませんでした(笑)。

戻る