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プリンセスライダー 閑話休題 

愚か者どもの末路


 閉ざされた一室。


 闇の中、モニターの光に包まれる二人の少女がいる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「ふう・・・・やっぱいいねえ、デジカメは人類の文化の極みだよ」

 黒髪の少女の言葉に、栗毛の眼鏡をかけた少女がうなづき答える。

「香奈さん、こちらのDV画像もなかなか・・・・」

 彼女達は相当の美少女であるが、その口ぶり、そして顔に浮かぶ不気味な笑みは、まさに変質者その物である。
 

「しかし良い物ですねえ、女同士だから現物のあられもない姿は、いつでも生で見れますけど、やっぱしこうやって隠れて見るからこそ盛り上がる。」

「くううう・・・・いいっ!頼香しゃまーん」

 黒髪の少女の鼻からつつーっと血が垂れ、それを見た眼鏡の少女が即座にハンカチで拭き取る。

「いつもすみませんねえ・・果穂さん」

「いえいえ。それは言わない約束ですよ・・・
とはいえ、この表情はかなりグッドですよぉ」

 ジュルりとよだれを飲み込みながら眼鏡の少女が、より一層モニターに顔を近づける。
 黒髪の少女の耳に眼鏡の少女の息がかかる。

「あっ!」

 頬を赤らめる少女。振り向き、眼鏡の少女の顔を覗きこむ。

「果穂さん・・・・・」

「香奈さん・・・・・」

 

 

 二人は目を閉じ顔を近づける・・・

 永劫にも似た一瞬の間・・・
 

 それを妨げる一つの声

「おい!果穂!!そして香奈ちゃん!!」

 背後を振り返る二人。
 そこには天罰を執行すべく舞い降りた天使がいた。
 開け放たれた扉からそそぐ光の中で仁王立ちする少女。

『ら・・・・頼香さん(サマ)!?」

 あとづさる二人の少女とにじり寄る第3の少女。・・・・
 第3の少女は片手のハリセンを振りかざす。
 刹那、ハリセンが強大な怒りのオーラに包まれ、禍禍しく輝いた。

 

「逝って来い!!!!!!」

 
 その後、果穂と香奈は●になったらしい。
 ここに悪は滅んだのである。(嘘)
 
 どっとはらい

 

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