戻る

 

世界観表示CG

この作品はシェアワールド「らいか大作戦」の一部である
【 MOE-DOLL根幹設定】並びに『DOLL王国と惑星連合との同盟』を最終的に予定されているされている、
【若葉のDOLL 萌ゆる戦乙女】を根幹作品とする

【若葉ワールド】

を前提として書かれた作品です。
DOLLについてより詳しくはこちら
大本である【らいか大作戦】は、
こちらを 参照してください。

この作品の設定は「M・O・E-DOLL」に準拠しておりますが、メインとなるストーリーとは一切関係ありませんのでご了承ください。

特にこのお話は…完全なおちゃらけです。 



緊急事態発生!!!

write:keyswitch





 宇宙空間…その中を1機の小型戦闘機が飛行していた。
 その戦闘機は、エンジンを目一杯まで全開にして飛んでいた…基本的に戦闘をしていない限り慣性飛行をするのが通常であり、エンジンを稼働させる必要は、方向の微調整をしない限り全くない。単なる燃料の無駄遣いなのだ。
 だが、この戦闘機は、戦闘を行っているわけでもないのに、機体限界まで速度を上げて飛行していた。

 戦闘機には…
「早く早く早くぅーーーー」
 10歳位の1人の少女が、何事か慌てた風に操縦をしていた。ついでに言えば、小型とは言え自動操縦装置も付いているので、スロットルを触る必要さえない。なのに少女は、1分1秒を争うかのようにスロットルを手にエンジンをフル稼働させていた。



 と………
 レーダーに反応があった。
 反応があったのは、お金持ちが所有するような小型ながらも豪華な宇宙船だった。
「これは…天からのおぼしめし・DOLL QUEEN様のおぼしめしよっ!」
 そういうなり、少女は戦闘機をレーダーに反応した宇宙船の方に向けた。

「前方から未確認の機体が1機、こちらに向かってます!。後10秒で交差します」
「なんだと!。回避するんだ!」
「だめです。間に合いません」
 その直後、宇宙船には衝撃が走る。どうやら交差ではなく、激突したようだ。


「いったーい。うまく減速かけたつもりだったんだけどなぁ」
 そう言いながら、少女は戦闘機のハッチを開ける。どうやら、飛び込んだのは貨物室だったようだ。
「えっと…戦闘機には被害は無しっと…って、そんな事チェックしてるヒマ無かったんだぁー」
 少女は、操縦席から飛び出すと、そのまま通路の方へと走り出していた。
「早くしないとぉ」


「一体何があったというんだ!」
 宇宙船の操縦席に駆け込んできたのは、この船のオーナーらしい。
「どうやら、別の機体と接触したようです。損害は軽微ですので、飛行には差し支えありません」
「接触だと?。相手は誰だ!?」
「判りません。現れたと思ったら一直線にこちらへと向かってきて…」
「とにかくすぐに調べるんだ」
「了解しました」


「ええーん、一体どこに何があるのよぉ。目的の場所はどこぉ?」
 少女は、半べそになりながら、船内を走っていた。
 と…
「どん!」
『ふぎゃっ』
 目の前から飛び出してきた誰かとぶつかってしまったようだ。
『いったーい』
 少女の声がハモる様に聞こえる。
「ええっと………あ、あなたは…どなた?」
 ぶつかった相手は…自分よりも小さな女の子だった。
「え・わ・わた・わたしぃ?…ええっと・ああっと…そのぉ…」
 一瞬何があったか判らなかったらしく、一通り(?)あわてふためいた後、無表情な顔になって…
「我々はM・O・E-DOLL。お前達を同化する。抵抗は……」
「………………」
「………………」
「?…抵抗は?」
「って、そんな事言ってるヒマないのよぉー。ねぇねぇお嬢ちゃん、この宇宙船にお風呂って無いのぉ?」
「お風呂?。あるわよ」
「どこどこ・教えて教えてぇー」
「えっとねぇ、ここの通路を左に…って、私もこれから行くところだから一緒に行きましょう」
「え、そうなの?。うん、すぐ行こう・早くいこうよぉ」
 一瞬のうちに意気投合する2人だった。

 そして…手に手を繋いで浴場に到着。

「ふわぁー、広いお風呂ぉ」
「でしょでしょ。自慢なんだぁ。
 ねぇねぇ、一緒に入ろうよぉ」
「うん、そうしよぉ」

 30分経過………この間の内容は読者の皆さんのご想像にお任せする。

「あー、気持ちよかった。私って、1日に1回はお風呂に入らないと気が済まないタチなのよ」
「うん、アメリアおねえちゃんの言ってる事ってよーく判るよ。あたしもそうだから、このお船に立派なお風呂を作ってもらったんだからぁ」
「さて…さっぱりしたから、早く星に戻らなくちゃ。本当にありがとうね」
「どういたしまして。またね、アメリアおねえちゃん」
 そう言って、少女は元来た道を戻ろうと歩き出して…5歩ほど進んだ所で、何かを思いだしたのか立ち止まり、回れ右をして女の子の所へと戻ってくる。
「………アメリアおねえちゃん、何か忘れ物?」
 無表情な表情でDOLLは問いかけた
「大事なことを忘れてた………


 ………貨物室ってどこ?」



 そして少女は、貨物室も場所を教えてもらい、自分の乗ってきた戦闘機に乗り込むと、そのまま強引に宇宙船から離脱する。
「あーさっぱりした。後8時間で母星へ到着するから、もうお風呂の心配はないし。
 ………なーんか重大な事を忘れてる気もするけど………まぁいいっか♪」
 …使命よりお風呂の方が大事なのか、あんたにとっては…






 えっと…これは、とあるチャットで『DOLLにも食事はお風呂は必要なのでは?』というお話から『お風呂好きなDOLL』もありかな?、って所から思いついた一発ネタです。
 ですので、DOLL本編とは、まっっったく関係ありませんです。はい。

戻る