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世界観表示CG

この作品はシェアワールド「らいか大作戦」の一部である
【 MOE-DOLL根幹設定】並びに『DOLL王国と惑星連合との同盟』を最終的に予定されているされている、
【若葉のDOLL 萌ゆる戦乙女】を根幹作品とする

【若葉ワールド】

を前提として書かれた作品です。
DOLLについてより詳しくはこちら
大本である【らいか大作戦】は、
こちらを 参照してください。

この作品の設定は「M・O・E-DOLL」に準拠しておりますが、メインとなるストーリーとは一切関係ありませんのでご了承ください。

特にこのお話は…完全なおちゃらけです。 

このお話に出てくるDOLL以外で、『どっかで聞いたような名前・国名・惑星』が話の随所に出てきますが…それらは全て『他人のそら似』です!!



侵略の序章…?

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 今日は久しぶりにゆっくりと出来る日で〜す。
 え、DOLLにお休みがあるのかって?。全ての種族との同化を目指すあたし達にそんなヒマあるわけ無いじゃないですか。大体が休みの日だからって何をすればいいっていうんですか?
 今日は、極秘裏にとある星の調査をして来いって言われてきたんですよ。侵略をする価値のある知性体かどうかを判断する・その為の実態調査をするために来たのです。
 いつもは、こんなまどろっこしい事なんてしなくて、すぐにでも侵攻するんですが…何故か今回は慎重なんです。なんででしょうねぇ?。前回なんて、問答無用でちゃんと全員DOLLにしたのにぃ。
(だからなんだよ!:作者注)
 …それにしても…あたしって、毎回毎回辺境の惑星へと飛ばされちゃうのが運命なんでしょうか?。ぐすん。


 え、あたしですか?。いやですねぇ、忘れちゃったんですか?。アメリアですよぉ。DOLLのアメリアです。忘れられないようにあなたもDOLLにしてあげましょうか?
 でも、装備がいつもと違うんじゃないかって?………それを言わないで下さい。すごく恥ずかしいんですからぁ。
 今回の星は、あたしたちDOLLとすっごく似ている生命体が住む星なんです。ですから調査の為に、その星の生命体の姿になりきらなければいけないわけで…いつもつけている装甲もインナースーツも全部外して、『フク』とかいうこの星の住人と同じ装備を着用しているのですが。でも…
 これって、本当に装備なんですか?。こんなひらひらな布きれ数枚で、身体を守ることが出来るんでしょうか…何か、なにも身につけていないみたいで、まるでハダカで歩いてるみたいですっごく恥ずかしいんですけど。
 それに、あたしとすれ違う住民達は、一様に私の方を振り返ってますし…別にこの星の住民と何ら変わらない気がするんですけど、どこか変なんでしょうか?
(えっと…この子、これでもDOLLの設定通り『美少女』なので、みんなが振り向いてるだけです:作者注)



 さて…と、本来の仕事をっと。
『どんっ』
「ふにゃっ」
 あぁ、また誰かとぶつかってしまったぁ…って、何か毎回誰かとぶつかっているような気がするんですけど、気のせいなんでしょうか?
「いったぁーい」
「だ、だいじょうぶ?」
 そう言って手をさしのべてくれたのは…私と同い年くらいの女の子。この星の住人なのかな、すっごくかわいい。
「えっと…大丈夫…だと思う」(各機能…正常に動いてるよね)
「ごめんなさいね。えっと、私は来栖。あなたは?」
 そう聞かれると…あぁ例の台詞が…極秘任務なのにぃ。

「我々はどぉ………ぉぉおおおおーーーっ」
 お決まりの台詞を言おうとして…あたしの目が、その女の子の奥にあるとある食べ物へと行ってしまった。
「お?、『お』が一体どうしたの?」
「お子様ランチィィィーーーッ」
 そう、あたしの目の前のガラスの向こうには…それはそれは…夢にまで見ている(ホントだよ・ホントに夢に見るんだよ)お子様ランチの姿が!
「ねぇねぇ、これってどうやったら手に入るのぉ!?」
「手に入る…って、このお店の中で注文すれば、食べられるよ」
「ほんとほんとほんとぉ!?。じゃあねじゃあね、すぐに食べたいよぉ」
「…えっと、あなたってもしかして、外国から来たの?」
「うん!。他の国から来たの」
「やっぱり。だったら注文の仕方がわからないかもしれないね。
 うん、私も丁度お腹がすいてるから、一緒に入って注文してあげるね」
「うんうん。おっ子様ランッチィー♪」


「お待たせいたしました」
 そう言って、あたしの目の前に出てきたお子様ランチは………
「うにゃぁぁぁぁーーーー。こ・こんな・こんな・こんな豪華なのって有りなのぉ!?♪」
 たこさんウインナーがこんなにいっぱい、兎さんリンゴもちゃんとあるし、プリンだって…それにそれにバ・バナナまでついてるよぉ。ええぇぇ、ハンバーグさんにソフトクリーム(コーン有り)まで付いてるぅ。これって究極ぅ!?
 こんなウルトラスペシャルゴージャスなお子様ランチなんて『DOLL QUEEN様』じゃなければ口に出来ないよぉ。
 立ってる旗が白地に赤い丸と、いつもとちょっと違う気がするけど、そんなの全然オッケーですぅ。
「へんなの。こんなの普通のお子様ランチだよ」
「ええぇぇっ、この国の人って、みんなこんな豪華なお子様ランチを食べてるのぉーっ!?」
 こ…これは…もしかしたら、この星はあたしたちにとってすごい驚異なのかも…でも…
 こんな豪華なお子様ランチが、いとも簡単に手にはいるとは…羨ましい星だなぁ。

「じゃあ、食べよっか」
「うん♪」
 そう言って…あたしは…あたしはぁ………それはそれは至福の時間を過ごしたのでした。



 こうしてあたしは、この星の調査を終えたのでした。
 でも…こんな素晴らしい星を他のみんなに教えるのは、ちょっと…どころか思いっきり惜しいです。
 やっぱり、乙女には教えたくない事ってあるよね。ね。だから、今回の報告書には『不適格』って書いておこう。
 そうして、時々1人でこっそりとこの星に来て、お子様ランチを食べよーっと。




 こうして…1人の少女の大活躍(懐がさむくなったともいう)により、当面のこの星への異星人『DOLL』の侵略は免れた。
 しかし、また新たな侵略者が来るのは………遠く無い気もするなぁ。

 …とはいえ…アメリア、今回何かやったのか?。ただ単にお子様ランチを食べただけじゃあ…
 あんた欲望に忠実すぎ!。本当にDOLLなのか!?





 のぉぉぉぉっ、DOLL設定に『お子様ランチ』ぃ!?。だっ、誰がこんな設定を…って、もぐたん様ですかぁ!?
 そんなことしちゃだめですよぉ。私の頭の中がこんなお話になっちゃいますから(汗)
 ですので、DOLL本編とは、まったく関係ありませんです。あったら怖い…


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