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魔法少女的 七五三 大作戦

作:ジャージレッドさん、七斬さん、かわねぎ



scene1 〜私達は4年前だったね〜

来栖 :「今日のお菓子はこれだよ。懐かしいでしょ」
頼香 :「へえ、千歳飴か」
果穂 :「どなたか七五三だったんですか」
来栖 :「うちのイトコ。親戚でお祝いがあったんだ」
果穂 :「男の子ですか?」
来栖 :「うん。男の子って1回しかないんだよね。その点女の子は得だよね」
果穂 :「元々3歳のお祝いは男女共にやってたんですけどね」
来栖 :「そうなんだ。2回あるのは女の子の特権だと思ってたのに」
頼香 :「別にどうでもいいような気もするけどな。着せ替え人形にされる本人としては」
果穂 :「来栖さんは3歳の時の記憶あります?」
来栖 :「う〜ん、少しは覚えてるんだけど。あれ、7歳の時の事だったかな?」
頼香 :「そんなもんだろ。俺だって覚えてるのは5歳……(やばっ)」
来栖 :「5歳?」
頼香 :「い、いや、7歳の時……そ、そう、この千歳飴って長いよな(ポキッ)」
果穂 :「長く生きるように、という縁起物ですからね(ポキッ)」
来栖 :「へ〜、そんな意味があるんだ(ポキッ)でも、テラン星にも七五三ってあるの?」
頼香 :「あ……」


scene2 〜ただいま遠視中〜

古都音:「あらあら、もうあんなお歳なのに七五三をお祝いしていらっしゃるのですね」
奈里佳:「う〜ん、確かにちょっと変ですよね。古都音様」
美姫 :「でも単に千歳飴を食べながらお茶を飲んでるだけだよ」
古都音:「いいえ、美姫様。千歳飴を食べるのは七五三のときだけですよ」
美姫 :「えっ、そうなの……?」
奈里佳:「美姫ちゃんったらそんなことも知らないの? 千歳飴イコール七五三なのよ!」
美姫 :「そ、そうだったんだ……」
古都音:「というわけで奈里佳さん、あの場を七五三らしくしなくてはなりませんね」
奈里佳:「やっぱり古都音様もそう思いますか?」
美姫 :「えっ!? 何々? 何をするつもりなの?」
古都音:「まあお任せ下さい。七五三の場にふさわしく、皆様を若返らせるだけですよ」
奈里佳:「ねえねえ、7歳にしちゃおうか? それとも3歳?」
古都音:「あの娘達の年齢なら、7歳にするよりは3歳にしたほうがおもしろいですわね」
美姫 :「わわわ! 駄目だよ。そんなことしちゃ!」
奈里佳:「大丈夫よ。お茶会の間だけ、一時的に若返らせるだけなんだから」
美姫 :「あっ……、そうなんだ。で、ワタシ達も若返っちゃうの?」
古都音:「いいえ、私達はお祝いをして差し上げる側ですから、このままですよ」
奈里佳:「というわけで、ジャーン。奈里佳印の特製千歳飴〜〜」
古都音:「おや、さすがですね。魔力の無い者が食べると3歳の幼女に変身するわけですね」
奈里佳:「ピンポーン。とりあえず美姫ちゃんも含めて、私達には影響が無いはずよ」
美姫 :「ふ〜ん。何だかおもしろそう」
古都音:「それではこの千歳飴をおみやげに、お邪魔することにいたしましょう」
奈里佳:「そう言えば来栖ちゃんに会うのは初めてね」
美姫 :「頼香ちゃんと果穂ちゃんが元大人の男の人ってことは内緒らしいよ」
古都音:「会話の持って行き方によっては、微妙に楽しめそうですね」
奈里佳:「古都音様。確かにそれは楽しそうですね」
美姫 :「2人とも悪趣味なんだから……」
古都音:「ふふっ、“うぃっと”に富んだ楽しい会話は、お茶会の基本ですよ」
奈里佳:「そうそう、ウィットなのよ。けっしてそれ以外の何物でも無いわ! うぷぷっ」
美姫 :「奈里佳ちゃん。顔が笑ってるよ」
奈里佳:「おーっほっほっほっ(汗)。それじゃあ行くわよ!」


scene3 〜またまたマンションにて〜

『ピンポ〜ン♪』
果穂 :「は〜い」
奈里佳:「やっほー、遊びに来てあげたわよ」
果穂 :「あ、奈里佳さん。それに美姫さんと古都音様も」
来栖 :「あれ、お客さん来たの? それじゃ私帰ろっか?」
古都音:「それには及びませんよ、来栖様。今日は皆さんによい物を持って参りました」
頼香 :「あ、みんな。この前はありがとう。それにしても今日は?」
奈里佳:「これよこれ。奈里佳様の特製千歳飴」
頼香 :「そんな毎回気をつかわなくてもいいのに。玄関じゃ何だし、中へどうぞ」
美姫 :「おじゃましま〜す」
来栖 :「えええっ、妖精さん? 果穂ちゃん達の言ってた事って本当なんだ」
美姫 :「初めまして来栖ちゃん。美姫です。話は聞いていたみたいですね」
来栖 :「うん。初めて見たよ。ね、ね、だっこしていい?」
頼香 :「おいおい、失礼だぞ」
美姫 :「いいんですよ。そっとお願いね」
奈里佳:「さ〜て、お茶会やるわよ。お菓子はこれね。特製千歳飴」
頼香 :「ってこの前も食べたけど……」
奈里佳:「なによ、この私の千歳飴が食べられないって言うの?」
頼香 :「いや、そう言う訳じゃないけど」
果穂 :「日本茶が合いますでしょうか。さ、どうぞ」
来栖 :「いっただきま〜す」
奈里佳&古都音&美姫(にやり)


scene4 〜お茶会開始♪〜

果穂 :「あれっ? 何かちょっと変わった味ですね」
来栖 :「そうかな? 美味しいよ。特に変わった味でもないと思うけど」
頼香 :「うーん、変わっていると言えば変わってるようなそうでもないような……」
美姫 :「奈里佳ちゃん特製の千歳飴だからね。ポリポリ。う〜ん。甘〜い」
奈里佳:「はい。美姫ちゃん。あ〜ん。ほら、みんなも食べてね。はいどうぞ」
古都音:「では私も。……しかし七五三をお祝いするなんて何百年ぶりでしょうね」
果穂 :「……私の思い過ごしですか? 徹夜続きで味覚がおかしくなったのかな?」
頼香 :「そうだぞ。果穂はちょっと働きすぎだ。今日ぐらい休めよ」
奈里佳:「嫌でも今日は休まなくちゃならなくなるわよ。もうすぐよ。うぷぷぷ……」
美姫 :「奈里佳ちゃん。奈里佳ちゃん。そんな顔してたらばれちゃうよ」
頼香 :「ばれるって……。ああっ!? 身体が、縮む!!」
来栖 :「うわぁ〜お。ふくがぶかぶかになっちゃった!!」
果穂 :「こっ、これはっ! まさかしちごさんにあわせてねんれいをたいこうさせたのですか!?」
奈里佳:「だって七五三をお祝いするんだから女の子は七歳か三歳じゃないとね」
美姫 :「それでみんなの年齢だったら三歳になったほうがおもしろいということで」
果穂 :「そんなりゆうでわたしたちをさんさいにしたのですか?」
来栖 :「ねえ、わたしたちもうこのままなの?」
頼香 :「ちょっといたずらにしてもすぎるんじゃないのか?」
奈里佳:「まあまあみんな怒らないでよ。どうせ2時間もすれば元にもどるんだから」
古都音:「というわけで安心したところで、服装を何とかしましょうか。それっ」
果穂 :「わっ、これはふりそでですね。なるほどからだにぴったりです」
来栖 :「よくおぼえてないけど、わたしがほんとうのさんさいのときって、こんなだったの?」
古都音:「来栖様、昔の三歳の時の姿のままのはずですよ。ねっ、頼香様、果穂様」
頼香 :「おれか? おれがさんさいのときはだな……」
果穂 :「ええっ、そうですねさんさいのときはやっぱりこんなかっこうをして……」
美姫 :「へえ〜、写真があるのなら果穂ちゃんの三歳の時の振り袖姿を見てみたいな」
果穂 :「いえ、しゃしんはないのですが……」
来栖 :「果穂ちゃんのお父さんも持ってないの?」
奈里佳:「持ってるわけないわよねえ。ね、果穂ちゃん? 頼香ちゃん」
来栖 :「なになに? なんのはなし?」
古都音:「来栖様、大人の世界には色々とあるんですよ」
来栖 :「えっ? でもらいかちゃんも、かほちゃんもこどもだよ」
美姫 :「は〜、千歳飴おいしいなあ」


scene5 〜舞台は神社へ〜

果穂 :「せっかく3さいになったんです。びでおとしゃしんをとりたいですね」
奈里佳:「それはいい考えね。じゃ私が撮ってあげるわよ。その体じゃ大変だろうしね」
頼香 :「だれのせいだ。まったく」
果穂 :「さんきゃくもあります。みんなでうつりましょう」
古都音:「わたしは遠慮申し上げます」
奈里佳:「あら、どうしてよ。せっかくなのに」
古都音:「写真とか"びでお"なるものはどうも苦手なのです」
美姫 :「なら古都音様に撮ってもらおうよ。でもここで撮るの?」
果穂 :「このさいですから、てっていてきに『しちごさん』しましょう」
奈里佳:「神社でも行くの? あと1時間で元に戻っちゃうわよ」
来栖 :「それにきょうはこんざつしてるんじゃないのかな」
果穂 :「まかせてください。こんぴゅーたー、6めいてんそう」

美姫 :「え、どうなっちゃったの? 急に神社に来ちゃったよ」
奈里佳:「瞬間移動の魔法……にしては違うわね」
頼香 :「なるほど、ほろでっきか」
古都音:「良くできた幻影ですね。では神社を背景にしましょうか」
果穂 :「それではらいかさんもくるすさんも、ちとせあめもってください」
古都音:「では皆様、撮りますよ」
美姫 :「私達も入って良いのかな?」
頼香 :「とほほ、3さいじのまねかよ……」
来栖 :「でもこんなのもおもしろいよね。かわいくとってね」


appendix 〜暁狭山神社にて〜

アークカイザー:「おい、ユウジ、ユウジ、ちょっといいか?」
勇二:「なんだよ、アークカイザー。今、七五三の受付で忙しいのに。」
アークカイザー:「どこかから見られているような気がするのだが。」
勇二:「…邪神の偵察か?」
アークカイザー:「いや、邪悪な気配はなさそうだ。」
勇二:「…気のせいじゃないか? 何も感じないぞ。」
アークカイザー:「だが、確かに見られている。どこかに映像だけが飛ばされているような、そんな感じがするのだ。」
勇二:「危険がないなら後にしてくれよ。あー、お前がやたら話しかけるから叱られたじゃないか!」
アークカイザー:「…ユウジ、ちょっとあっちのほうを向いて、にっこり笑ってくれないか?」
勇二:「ったく、こうか?(にこ)」
アークカイザー:「うむ。(私も手だけ変形してブイサインでもしておこう。)」


scene6 〜写真を見て〜

果穂 :「それではさつえいしたしゃしんをみてみましょう」
頼香 :「あれっ? なんだこれ」
来栖 :「じどうしゃからてがでて、ぶいさいんしてるね」
奈里佳:「この巫女さんも完全にカメラ目線で、にっこりと笑ってるわよ」
美姫 :「ふ〜ん。でもこの神社は立体映像なんだからそういう設定なんじゃないの?」
古都音:「写真を撮る時に妙な波動を感じましたが、もしかして……」
果穂 :「おかしいですね。はいけいとしてのじんじゃいがいのものがうつるなんて」
頼香 :「そういわれれば……」
古都音:「どうやら外部から“あくせす”されたようですね」
奈里佳:「でもこれは科学と魔法のどちらの力でもないわね」
美姫 :「それってどうゆうこと?」
果穂 :「ちきゅうのぎじゅつれべるではさんこうにあくせすするのはふかのうです」
奈里佳:「私の魔法レベルで感知出来る形で魔法が使われた形跡もなかったわ」
古都音:「魔法でも科学でもありません。これは神の業です」
来栖 :「かみさまって、どんなかみさまなの?」
古都音:「おそらく勇者神と呼ばれる神です。まさかこの目で見ることが出来るとは」
奈里佳:「邪悪なものではなさそうね」
頼香 :「まあかみさまとかそういうのはことねさまがたにおまかせします」
来栖 :「じゃあしゃしんもとったし、まんしょんにかえろうよ」
果穂 :「そうですね。こんぴゅーたー、6めいてんそう」
美姫 :「転送って召喚に似てるな……」


scene7 〜マンションに戻って〜

『ピンポ〜ン♪』
頼香 「まずい、このかっこうではでられないぞ」
果穂 「いんたーほんならでられますよ。あれ、とどかないです」
奈里佳「仕方ないわね。(ひょいっ)さすがに3歳児だと軽いわね」
果穂 「ありがとうございます。はい、しょうじです」
祐樹 『あ、果穂さん。 頼香いる?』
果穂 「ええ、いまあけますよ」
頼香 「ちょいまて。このすがたをゆーきにみせるのか」
美姫 「祐樹さんって?」
来栖 「らいかちゃんのかれしだよ。でもこのかっこうでいいのかな」
古都音「よろしいかと思いますよ。こんなに愛らしくなっているのですから」
奈里佳「は〜い、みんなで出迎えなさい。こら、逃げるんじゃないわよ」
頼香 「はなせ〜、おれはもとにもどるまででないぞ」
祐樹 「お邪魔します。あれ? 頼香の妹さん?」
頼香 「……らいかだよ、おれ」
祐樹 「…………(ひょいっ)」
頼香 「なんだよ、じろじろみて」
祐樹 「可愛いね〜。でも一体どうしてこんな姿に?」
奈里佳「実はかくかくしかじか……」
祐樹 「ふ〜ん。魔法の千歳飴か。神社には僕も誘って欲しかったな」
来栖 「でもそれだとゆーきせんせいとらいかちゃん、おやこみたいだよ」
古都音「それなら違和感のないように、いっそ祐樹様も3歳の女の子に……」
美姫 「古都音様、頼香ちゃん達はあと10分で戻っちゃうよ」
古都音「まあ、それは残念ですね。祐樹様はまたの機会にいたしましょう」
美姫 (……結局若返らせるつもりなのね……)
奈里佳「ま、写真も撮ったし、いい記念になったんじゃないの?」
果穂 「そうですね。あとでおとうさんにもみせてあげます」
頼香 「まったくはずかしかったぞ」
奈里佳「あ〜ら、まんざらでもないって顔してるわよ」
頼香 「そ、そんなこと……ところでなりかさんやみきさんの3さいのときはどうなんだよ」
美姫 「え、え〜と……」
奈里佳「お〜ほっほっ。女の過去は謎の方が魅力的なのよ」


scene8 〜お茶会のお開き〜

古都音:「それではそろそろおいとまいたしましょうか」
奈里佳:「そうね。お茶もお菓子も無くなったことだし」
来栖 :「奈里佳さんがひとりでバクバクと食べてたような……」
奈里佳:「私のこのナイスなプロポーションを維持するためには栄養が必要なのよ」
頼香 :「でも魔法で変身しているんだろ? 本当は」
奈里佳:「おーほっほっほっ、人間、細かいことを気にしてちゃ駄目♪」
美姫 :「でもそろそろ帰らないといけないことは確かだね」
祐樹 :「確かに女の子達が遅くまで家に帰らないのは問題かもしれないね」
果穂 :「それでは皆様のお家まで転送して差し上げます。座標を教えてください」
古都音:「私はどこへでも自由に移動出来ますので別によろしいのですが……」
奈里佳:「私も転移魔法が使えるから別に転送機なんか使わなくても平気よ」
果穂 :「まあまあそう仰らずに。で、美姫さんはどうされますか?」
美姫 :「ひとりで転送機を使うと気絶しちゃうから、奈里佳ちゃんに送ってもらおうかな」
頼香 :「連合の技術も形無しだな、果穂」
来栖 :「魔法ってすごいよね」
果穂 :「ふふふ……、連合の技術もすごいですよ。コンピューター 強制転送!」
頼香 :「あっ、果穂! いったい何をしたんだよ!」
果穂 :「ご安心下さい。ちょっとした報復です♪」
来栖 :「報復って空から爆弾落とすアレのこと?」
祐樹 :「来栖ちゃん。微妙に誤解してみたいだね」
頼香 :「あっ、戻ってき……たぁ〜〜!! なんだこれ、みんな幼女化してる!」
祐樹 :「なるほど、転送技術の応用か。また荒技を使ったものだね」
古都音:「あら、どうしたことでしょう」
奈里佳:「ちょっとかほちゃ〜ん。わたしたちをさんさいのこどもにしたのね!」
果穂 :「七五三ですからね♪ さっきのお返しです」
美姫 :「きゃー、きゃー、きゃー。どうしよ、どうしよぉ〜」
来栖 :「わあ〜、ちっちゃな妖精さん。美姫ちゃんかわいい〜」
頼香 :「いったいどういう仕組みなんだよ。転送機でこんなことまで出来るのか?」
果穂 :「転送の際、身体を構成する要素の六割だけのデータで再構成したのですよ」
古都音:「なるほど、そういうわけですか。まあ、ろくわりものこっていれば、えいっ!」
奈里佳:「ふうんなるほど。じゃあわたしも、え〜い♪」
頼香 :「わっ! ふたりとも元にもどった!」
果穂 :「さすがですね。やはり神様と魔法少女にはかないませんね」
美姫 :「きゃー、きゃー、きゃー。もどらない、もどらないよぉ〜」
来栖 :「美姫ちゃんはこのままでもいいんじゃないかな? どっちにしろ小さいんだし」
果穂 :「うーん、意外とおもしろく無かったですね。では元に戻しましょう。転送!」
祐樹 :「古都音様と奈里佳ちゃんは自分で元に戻っていたけど、大丈夫かな?」
頼香 :「知らないぞぉ〜、俺は」
来栖 :「戻ってきたわよ。あれれ? 何? なんで赤ちゃんがいるの?」
古都音:「あらあら、残りの四割の私が独立して実体化したみたいですね」
美姫 :「やっと元にもどれた。あっ! 古都音様と奈里佳ちゃん、赤ちゃんを抱いてる!」
奈里佳:「ちょっと、どうなってるのこれは! 分裂しちゃったじゃないの!」
ことね:「おぎゃあ、おぎゃあ、おぎゃあ……」
古都音:「あらあら、お腹が空いたのかしら? はい、おっぱいですよ」
頼香 :「古都音様! おっぱい出るんですか?」
古都音:「自由自在です」
なりか:「ふえ〜ん、えぐっ、えぐっ……」
奈里佳:「ちょっと、私はおっぱい出ないわよ。……そうだ♪ え〜い!」
果穂 :「あわわ、身体が、身体が大きくなって、む、ムネが大きく!」
来栖 :「果穂ちゃん、大人になっちゃった……」
奈里佳:「じゃ、赤ちゃんのことお願いね。ちゃんとおっぱいも出るようにしといたから」
果穂 :「え〜ん。つるぺたじゃない女の身体ってきらいですうぅぅ〜」
古都音:「じゃあ奈里佳さん、美姫さん。帰りましょうか」
美姫 :「は〜い」
奈里佳:「私の変身が解けたらその子も果穂ちゃんも元に戻るはずだから、それまでよろしくね」
果穂 :「あっ、待って……。ああ、行っちゃいましたか……」
なりか:「ふえ〜ん、ふえ〜ん」
来栖 :「ほらほら、果穂ちゃん。赤ちゃんにおっぱいあげなくちゃ」
果穂 :「え〜ん、なんで私が」
頼香 :「果穂、自業自得って言葉、知ってる?」

ちゃんちゃん♪



あとがき

 Trans Space Nineのキャラクター掲示板で突如始まったリレー小説(?)です。奇数シーンをかわねぎが、偶数シーンをジャージレッドさんが担当し、オチはジャージレッドさんに付けてもらいました。七斬さんも乱入していただきありがとうございます。それをジャージレッドさんが自然につなげてくださいました。
 掲示板への投稿文をそのまま編集しました。一部、三歳児になったキャラのセリフのひらがな化で手を加えましたが、基本的にそのままになっています。



<出演>

アークカイザー(勇者神レイ・バースト)
飯田祐樹 (らいか大作戦)
古都音  (姫神奇譚)
榊勇二  (勇者神レイ・バースト)
庄司果穂 (らいか大作戦)
戸増頼香 (らいか大作戦)
奈里佳  (魔法少女♪奈里佳)
長谷川美姫(妖精的日常生活)
雲雀来栖 (らいか大作戦)

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