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「え・・・それじゃあもう少しなのですね?」
「えぇ、私の星ではこの時期には・・・」
暗い部屋でなにやら話をしている少女二人
一人はメガネをかけている少女(誰かは・・・想像できるよね?)、もう一人はTS9でも珍しいケモ耳少女
こんな所にいるのは二人が有名だからじゃない!
知られては困る事があるから何である
なんたって一人は有名?なトラブルメーカー(爆)で、片方は過激な親衛隊を有しているからだ(笑)

「でも、大丈夫かなぁ」一人は不安で仕方ない様子だ
「大丈夫、きっと間に合いますよ」
「でも、ご主人様はどう思うのかなぁ」
「心配しないで・・・それより話だけはちゃんとして許可貰わないといけませんね」
「そうですよね・・・ありがとうございました」少女は礼を言い、その部屋から立ち去っていく。
「司令の許可じゃあばれちゃうから、副司令に話をしておかないと」残っていた少女はそう言って直通の端末の回線を繋いだ。
「”・・・なのです、かわねこ少尉のためにも許可してください”と・・・」メールを送った少女は、いくつかの機械を取り出した。
「冗談だったはずなんですけど・・・まさか予約が入るなんて・・・」
「でもいいでしょう・・・なんとかなりそうですし」そう言うと機械を持って部屋を出ていく。
先ほどの少女が自分の部屋に戻らないうちに、する事があるからなのである(爆)






果穂ちゃんの○○○○○大作戦(笑)


緒耶美ちゃんの○○○○○大作戦・裏?だったり(笑)

キャラクター原案 かわねぎ様  OYAZI様  ひめくり様

原作・原案:かわねぎ様  OYAZI様  ひめくり様  keyswitch様

作:kagerou6




話は10日ほど遡る(爆)

「確かTS4司令の要請で、写真でしたね」独り言を言いながらいつものように”かわねこ少尉の生活”の事を纏めて、各TS司令宛転送ファイルを作成している果穂ちゃん。
「あ、ありました・・・この間の現地協力員との交流会♪」楽しそうに”かわねこフォルダ”から選んでいる果穂ちゃんは、早速写真を添付し始めた。
なぜ、果穂ちゃんがこんな事をしているのかというと・・・・
それは、れも副司令から毎月かわねこ少尉の事を送るように要請があったからなのだ。
なんでも、各TS司令官の前に立った少尉のお願いを聞いてくれたお礼だという事らしいのだが・・・
「これで、完成ですね」添付したファイルの確認をして笑顔がこぼれる果穂ちゃん。
転送ファイル名、”かわねこ少尉の生活日記”(笑)
それなりに好評のようで、毎月なにかしらの感想・希望メールが届いている。
【ドジな絵を添付してくれ】だとか
【次回の出張日程を教えてくれ】だとか・・・
一応”かわねこ少尉”誕生に携わったもの?として、それなりに嬉しかったりする(笑)

「後は送信して・・・あら?・・・」データ転送を始めて転送を確認していると、1通メールが届いていた事に気付いた。
「なんでしょうか?」気になりながらも、このアドレス自体知っているのは少ない為に確認してみると
”庄司果穂殿・・・下記URL・チャットに参加されたし”
と、一言だけ書かれていた。
・・・なんなのでしょう?・・・思い当たらないURLに、どうして良いのか考え込む果穂ちゃん。
しかし、持ち前の興味心・・・もとい、研究心からとりあえず確認する事にした。
「とりあえずセキュリティレベルを最高に設定しておいたほうが良いですね」独り言を言いながらも対策は万全の果穂ちゃん。
「もし私を騙そうなんて人なら・・・久しぶりに楽しんじゃいますね♪」そう言い眼鏡がキラーンと光る!

おいおい、君は騙そうとする人がいる事を期待しているのかい?(汗)



W”ようこそ”
1”参加歓迎します”
2”君が庄司果穂くんだね?”

入って直ぐにそんな入力があった。

果”ええ、そうです・・・メールは貴方がたが?”

と、果穂ちゃんは返信をする。
(果穂ちゃんの記載は”果”ですのでよろしゅう)

3”ああ、あれは我々が君に送ったのだ”
4”ぜひ君に相談したい事があってね”
果”そうだったんですか”
5”ああ、迷ったのだが我々ではどうもできなくてね”
果”それはいったいどういう事なのでしょう?”
果”それに貴方方はいったい?”


相手の事を何一つ判らない果穂ちゃんは、思った事を聞いていた。
自分に出来る事があったとしても、相手のことが判らなくては簡単に協力できないからだ。
それがもし友人が関係していればなおさらである!


6”確かに判らないよなぁ”
7”我々はいつもの事だけど彼女はね”
8”でも言うべきか?”

等と、向こうでも迷っている。
・・・秘密チャットなわけですね、ここは・・・記載を見ながらそう判断する果穂ちゃん。
・・・戸惑うなんてどんな人達なのでしょう?・・・考えながら、打ち出される文字を待っていると


W”ふぉっふぉっふぉ・・・まあ良いじゃないか”
1”ご隠・・・もとい司令”
2”良いのですか?・・・我々の事を告げても?”
W”れも君の報告は見ただろう?”
3”ええ、彼女からの報告では・・・庄司君は”
4”確かに問題は・・・”

・・・れも君?副司令の事なのですか?・・・打ち出された文字に戸惑う果穂ちゃん。
・・・それに司令?・・・いくつかのキーワードが頭の中でパズルを作り上げていく!
・・・秘密チャット、W、1、2の数字、それにれも副司令・・・数瞬のあと、パズルは完成した。
・・・だから”9”がないのも頷けます・・・確信を持って入力する果穂ちゃん。


果”貴方方は・・・・もしかして”
W”ふぉっふぉっふぉ”
1”頭がたかーい!”
2”控えおろーう”
果”ははぁ・・・ってなにをさせるんですか!」
4”あはは、ついのりが良いもので”
果”ホントに中将閣下といい、TS司令官ってもう・・・”
5”(;^_^A”
6”深く考えては、疲れるだけじゃないか”

と、各司令は返事を記入していた。
そうなのである!
そこは第4、9方面軍司令ワイアード中将と各TS司令のチャットだったのだ!
(え・・・もう気付いていた?・・・(^^;;;;))


果”と、ところで私にどんな用件なのでしょう?”
7”じつはそのだなぁ”
8”言いにくいのだ・・・が・・・”
果”言って頂かないと、どうして良いのか判りません”
1”これを見てはくれないだろうか?”



1と書かれた司令が一つのURLを書き出していた。
・・・これを見ろと言う事なのでしょうか?・・・相手が判明して、障害が無くなった果穂ちゃんはそのURLを表示した。
それはTSテンと、書かれたHPであった(笑)

そのサイトは実在TSを参考に、宇宙活劇(SF)とか宇宙戦闘(SF汗)ものの話が中心になっているサイトだったのだ!
・・・これって面白いサイトですね・・・いくつかのコンテンツを見て果穂ちゃんはそう思っていた。
だって・・・
【P−C・CAT大戦】
【TS司令官日誌】
【出張での穴場ポイント】
【安くて美味しい店・・・テラン編】
【新型戦艦・・・破棄の裏側】
【行った・見た・・・TS食堂】(爆)

知っている人は笑え、知らない人でも”お話”と思える内容だったからである!
果穂ちゃんはついコンテンツにハマッタ(爆)


果”・・・これって面白いサイトですね・・・”
2”ああ・・・架空のTSをもじったサイトだ”
果”いったい誰が運営しているのでしょう?会ってみたいものですね”
4”・・・・・・・”
果”どうかしましたか?”
5”我々なのだ”

表示された言葉に、さすがの果穂ちゃんも手が止まってしまった!
TS司令官自身が運営しているサイトなんて、想像する事が出来なかったからなのだ。

果”で、でも・・・司令官がサイト運営してはいけないキマリは無かったと思いますけど?”
果”なにが問題なのでしょうか?”
6”書込みでヘマをして・・・”
果”よく判りませんが”
7”・・・勢いでつい・・・”
8”【ぷれぜんと】を見てくれないか・・・”
果”はい・・・”


司令から指定のあったBBSを覗く果穂ちゃん。
・・・プレゼントでどうして問題が?・・・そう考えながら見ていると、かわねこ少佐(爆)の記載が目に入った!
「え、どうしてですの?」つい声に出して、BBSを読む果穂ちゃん。

【TSテン特製ポスタープレゼント】
【かわねこ少佐・最年少大尉・MOE−DAAR・くまみみメイドさん!】
【抽選で20名様に進呈】


どう考えてもTS9の事としか思えない内容だったのだ。


果”これをプレゼント・・・でも、どうしてこのような記載を?”
8”あ、そ・・・それはだなぁ・・・・2!頼む”
2”馬鹿言え、最初に書きこんだのは3だったろう”
3”違うぞあれは5が”
5”おいおい、あの日忘年会企画した6が元凶だろうが”
6”馬鹿言え!・・・あんなに強い酒を持ち込んだ4が問題だろうが!”
4”おいおい待てよ、あの酒持って来いって言ったのは1だぞ?”
1”俺は7から貰った美味いツマミに負けないのが飲みたいと・・・”
7”あれは元々2が食べたいと・・・”


「はぁ」さすがの果穂ちゃんもこうなってしまってはどうにも出来ない。
擦り合いは終りがないからだ!
延々と続く会話に降りようかとも思って見ていた。



W”あまり意味のない会話だと、庄司君が降りてしまうぞ?”
2”それは・・・拙い・・・・”
4”彼女しかできないのだから・・・”
果”でしたらきちんと説明をしてください”
6”そ、それはだなぁ・・・”
果”もう、私降りますよ”
1”ま、待ってくれ!”
5”TS司令の忘年会で・・・”
果”忘年会・・・ですか?”
4”つい・・・飲み過ぎて・・・その”
果”まさか勢いで書いたのですか?”
1−8”ごめんなさーいm(__)m”

「はぁ・・・そう言う事でしたのですね」果穂ちゃんはチャットに呼ばれた意味をようやく掴んでいた。
TS司令の代わりにこのポスターを作成して欲しいのである。
「了解・・・」そう打ちこもうとして手を止める果穂ちゃん。
「これって上手く使えないものですか?」ちらりと後ろにある試作機を見つめる彼女。
「もう予算無いですし、出して頂いても良いですよね」そう呟いて打ち込みを始める果穂ちゃん。

そして翌日、各TSから”機密費”が振りこまれてきた(爆)


果”その後どうでしょう?”

出来あがったポスターを送信した数日後、果穂ちゃんはまたチャットに参加した。
出来あがりの反応を知りたかったのである。
頼香・ピナフォア・かわねこ・緒耶美・・・TS9を代表する美少女?たちのポスターに自信が無いわけではなかった。
厳選したライブラリからのもので、不満は無いはずだからである!
(え?・・・れもと果穂がいない?・・・それはその、当局の検閲に引っ掛かって・・・)


1”良い出来だったのだがね”
2”ええ、好評なのだが・・・”
果”なにか拙い事でも?”
3”当たらないものから、不満が出てね”
4”差別だ、皆に分け与えろ!とか、言い出して”
果”はぁ、そうなんですか”

予想外の反応にさすがに戸惑う果穂。
”レア”として人気が出る予想はしていたが、是ほどとは考えてもいなかったのだ!


果”困りましたね”
5”ああ、このままじゃあ・・・前回以上の騒ぎになってしまう”
6”そこでだ・・・庄司君?”
果”なんでしょう?”
6”【販売用】としてもう一つ作って貰えないだろうか?”
果”販売用ですか?”
7”そうだ、期間限定で販売する”
8”これなら再度の苦情もあるまい”
果”そうですね”

いくつか販売する上で条件をつけた果穂ちゃんはまた引き受けた。
なぜなら、前回貰った機密費がもう底をついていたからである(爆)
試作の完成の為にも、新たな資金が必要だったのだ!


「ピナフォアちゃんが来ましたら、これを出してくださいね・・・料金は私宛で構いませんので」食堂のおばちゃんにそう言い、超高級お子様ランチDX(爆)のレシピと”地球産特製お玉”を渡す。
「緒耶美ちゃんが来ましたら、限定ケーキを出してくださいね・・・料金は私宛で構いませんので」と、ラウンジのパティシエに”秘蔵の写真”を渡す。
「これが”正式な服装”なんですよ・・・ぜひ、着せてあげてくださいね」そう言って緒耶美ちゃんにサンタの服を渡す。
もちろん、自動追尾式アクティブカメラのセットを各所にセットする。
「これで準備は完了ですね」送られてくる映像に微笑む果穂ちゃん。
そして、全ての映像が集まった!


「どの絵が良いでしょうね♪」編集しながら楽しんでいる果穂ちゃん。
「これは良いですね」いくつかの写真を見ながら、ニッコリ笑顔に変わる。
「公開するのは止しましょう♪」などと言い、ライブラリに”お気に入り”を溜めこんでいく(汗)
「これで出来あがりです」出来あがった”カレンダー”にニッコリする果穂。
「クリスマスから1日経ちましたので・・・予約はどうでしょう?」端末から予約を確認して、”販売利益”を掛け合わせる。
「これなら、もう一台試作出来そうですね♪」そう呟くと、TS司令宛に送信を始めた。



1年後、またTS司令からの依頼で新しいカレンダーを作成している果穂の姿があった。
「予定通りですね・・・今回は前回より多いですね」依頼内容を確認してそう呟く果穂。
「今度は1年分の予算獲得しちゃいましょう♪」そう呟くと、喜んで製作を始めた。

”カレンダー”にしたのは、そういう意味だったのか・・・(爆)

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