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「飽くなき探究心・ここに極まれり…ですね」
「なにか?」
「いいえ。ここまで来ると立派としかいいようがない・と思っただけです。
 もっとも、これで打ち止めになるんでしょうけどね」
「何故そういいきるんですか?」
「だってそうでしょう? この基地内にいる人物のなかで、貴女がロボット化したい範囲に入る人物はこれでほぼ作り上げたんじゃありませんか?」
「………まあ、そうですが………
 他にもいないわけじゃないんですよ。ただ、書いてる奴が他の作者様のキャラを把握していないだけで…」
「???」
「あ、いえ、こっちの話です。
 で、いつもの事になってしまいますが、テストの許可をもらおうかと思いまして」
「あなたの事ですから、私が首を横に振らないように裏工作もしてあるんですよね」
「もちろんです。
 本物の彼女には『特S級操縦士免許』を取りに、一時的にこの基地から離れてもらうように手配してあります」
「特S級って…小型戦闘機から連合旗艦まで、ありとあらゆる機体を操縦できる、あの伝説とさえ言われる…」
「ええ。連合内でもまだ数人しか持っていないあれです。
 彼女の能力を測ったのですが…多分文句なく取れる技術を持ってますよ」
「しかし、よく取る説得をしましたね」
「簡単でしたよ。
『司令代理の乗る宇宙船、貴女が専属で全ての操縦をしたくありませんか?』っていったら、即オッケーしてくれました」
「策士…」
「誉め言葉と取って起きます。
 っと、今回はちょっとOSを今までとは別の物を入れてありますので、最初は自立行動でトライしてみようと思います」
「へ? 何故OSを入れ替えたのですか? あなたの作ったOSはすでに実績もありますし…」
「ちょっと、自己満足のために懲りすぎちゃいまして…私以外の人物では、対応しきれなくなってしまったのです。
 というわけで、連合で使われている汎用のOSを使ってみたのです。汎用性があれば第三者の応用も簡単でしょうし」
「まあいいでしょう。あ、パワーは…」
「わかってます。私も不慮の事態で基地を壊したくありませんから、平均的な女の子並みに抑えてあります」
「それならいいでしょう」


Machinery be over

キャラクター原案:かわねぎ様 OYAZI様
作:keyswitch




「は〜 今日も疲れたにゃ。
 これでれも君が隣にいなければ、自分のペースで仕事が出来るのににゃ〜
 何故かこの姿だと、司令室で常時れも君がくっついてるから…逃げるに逃げられないにゃ。何とかしにゃいと…
 まずはゆっくりと休憩にゃ。そうすればいい案も浮かぶにゃ」


「流石に休憩時間外だと羅運中もガラガラにゃ♪
 あ、ちょうどいいところに。いつものおいしい紅茶をお願いしたいにゃ♪」
「………マスター」
「にゃ?」
「マスターはとっとと仕事しやがってください!」
「ふ・ふにゃ!?」
「何を悠長な事をしてやがるんですか! 基地司令という職はこの基地内で一番えらい職なんですよ。
 誰よりも率先して仕事をするのが当たり前じゃありませんか。
 たとえ『代理』であっても、全く変わりやがりません!」

「にゃ!? メイドさんが壊れたにゃ」
「誰が壊れたんですか!
 とっとと司令室へ戻って、仕事をしやがってください!」

「はいにゃーーー!」


「あれ? どうしたんですか、司令代理。休憩でラウンジに行ったはずでは…」
「にゃんだか判らないけど、鬼のような形相でメイドさんに叱られたにゃ。『仕事しろ!』って。
 この姿では休憩できないにゃ。ちょっと席を外すにゃ」
「は・はぁ…」




「………今のは一体なんだったんだ………
 まあ、今までの経験からいって、この姿なら彼女も無関心になるだろう。
 さて、休憩を………」
「司令っ!」
「は・はいっ」
「11歳の女の子に代理を任せるなんて、基地司令としての自覚があるんですか!?」
「じ・自覚と言っても………同一…」
「女の子に任せて遊んでいるくらいだったら、こんなところで油なんて売っていないでさっさと戻って仕事をしてください!」
「しかしだね、休憩をしないと仕事の能率が下がるものなんだよ。
 だから、少しくらいの休憩は…」
「さっきまで、司令代理がお仕事をしていたらしいですが?
 そんなんで、基地司令が勤まるのですか! 司令なら司令らしく、もっとしっかりしてください!」
「はいっ!」
「言葉はいいですから、行動を!」



「あ・あれ? またまたどうしたんですか、司令。ラウンジで休憩…」
「またまた、鬼のような形相でメイドさんに叱られた。『11歳の子供に仕事させるぐらいなら自分でやれ』って。
 どうも今日は厄日のようだ。おとなしく仕事をこなすことにする」
「はぁ。
 私としてはうれしいですが」




「副司令、管理部よりターゲットOが帰還するという情報が入りました」
「判りました。では、すぐに例の放送を流してください」
「了解」

『LよりKへ緊急連絡
 ターゲットO情報あり。1時間以内に対処されたし』
「え? そんなに速いんですか…
 仕方ありません。撤収しますか」




「貴女のことです。あんな性格にするつもりは全くなかったのでしょう?」
「勿論です。女の子は清く正しく美しく萌えでなくてはいけません」
「………で、原因はわかりましたか?」
「………OSでした」
「はい? 連合標準のOSじゃあなかったのですか?」
「調べてみたら、テラン本星の・しかもある一時期に、爆発的に普及したOSでした。
 それを、この基地の研究員が間違えたらしくて」
「それってもしかして…Winpowsとかいうんじゃありませんか?」
「そうです。よく判りましたね?」
「あの『民間には普及したがバグが多く、テストでテラン軍が戦闘機に搭載したら、バグで自基地を攻撃した』という、悪名高き…」
「です。
 『Ctrl』と『Alt』と『Del』ってキーをどこでもいいので標準でつけてください…って言われたのを思い出して、そのボタンを押して何とか停止させました」
「………で、これはどうするのですか?」
「OSがOSですから…流石に廃棄するしかないでしょう。今から私の作ったOSには交換は出来ませんし」
「では、これは私がもらっても問題ありませんね?」
「失敗作をもっていってどうするんですか?」
「実はですね…
 これを使った直後の司令代理の作業効率が、いつもの150%増しになっているんです。
 しかも、司令の時などは400%増しですよ!

 これは使うに越した事はありません!!!」
「………まあ、私はなにも言いません」



 さあ、明日出会うメイドさんはどっちだ?
 メイドさん? メカメイドさん?



 ………………最後の暴走です。
 作中にもありますが…私が他のキャラを把握していないので、これ以上は無理でしょう。
 ミケネちゃんでも書いてみたいんだけどな〜


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