科学技術について


 この世界のテクノロジーは地球より200年進んでいる。次に挙げるような技術が当たり前のように使われており、一般の家庭に浸透しているものも珍しくない。惑星連合の住民は積極的に進んだ科学技術を利用しており、連合加盟惑星の間では技術の相互交流が盛んである。


・宇宙艦
 恒星間宇宙飛行が当たり前に行われている。軍や政府の宇宙艦だけでなく、民間の輸送艦もあり、普通の勤め人でも無理をすれば小型の宇宙艦を手に入れる事が出来る(感覚としては、マイホームを買う位の負担)。民生用の宇宙艦はそれほど速度が高くないが(ワープ4まで:後述)、違法にチューンアップしている連中もいる。物質・反物質の対消滅によるエネルギーを動力源としている。

・ワープ航法
 超光速航法として、ワープ航法が一般的に利用されている。艦隊を亜空間フィールドで包む事で、光速の壁を突破する。通常ワープ1(光速)〜5(光速の214倍)までの速度が用いられる(軍艦は例外り)。エンジンに多少違いがあるものの、この世界では全ての種族が同じ理論のワープ航法を使用している。なお、時間の流れが遅くなるようなウラシマ効果は全く現れない。

・転送機
 物や生物の量子状態レベルで電気信号に変換して遠隔地へ移送する技術。いわゆるテレポーテーション。転送距離は数万km程度。複数の物体、生物が同時に転送しても、データが混合したり入れ替わったりという事故は、全くと言っていいほど無い。

・レプリケーター
 転送機の技術を応用した機器。用意しておいた分子構造をプログラムに従って再配列して物質へと創り上げる。無生物ならば、材料が用意される限り何でも作れる。一般家庭にも普及しており、料理などに使われる。ただし、データ容量を小さくするために分子構造は圧縮されており、料理などは風味が落ちるようである。

・コンピューター
 現在の地球のコンピューターに比べ、記憶容量、演算速度、ともに桁違いである。コンソールから命令を入力する方法もあるが、音声によって命令を与える事が一番簡単である。融通が利かない機械である事は地球のコンピューターと変わりなく、命令するにも具体的に言う事が必要である。

・ホロデッキ
 立体映像の究極の形。ホログラムによる映像であるが、見た目は本物と寸分違わない。感触や味までもが再現出来る。データが十分にあれば、人物すらシミュレーション出来る。商用の娯楽器具から、研究用シミュレーション、軍事訓練など、多種多様に利用されている。

・武装
 民間の艦艇には(表向き)武装はないので、軍艦、政府保有艦のみの装備。特定の周波数のエネルギーを収束させた「フェイザー」や、物質・反物質の対消滅エネルギーを用いた「光子魚雷」が一般に使われる。防御としては、「シールド」があり、一定の強度内であれば、上記の攻撃を防ぐ事が出来る。
 惑星連合宇宙軍の標準装備の携帯武器として、フェイザー銃、フェイザーソードがあり、強度を調節する事が出来る。

・オーラブレード(研究中)
 人の生体エネルギーを武器として利用した物。生体への攻撃には絶大な効果を発揮し、外傷を残さないのが特徴。効果は使用者のオーラ能力に左右されるため、誰しも使えるわけではない。地球の技術者が増幅器を開発したとの情報もある。



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